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【第8回】Google Search Console編 — Googleにサイトを登録する

この記事を読み終えると、Googleにサイトの存在を知らせ、検索結果に載る準備ができた状態になります。

登録の操作そのものは難しくないのですが、筆者はサイトマップの送信で何度もつまずきました。手順のあとに、その原因と直し方を書いています。

Search Consoleでできること

Search Consoleは、自分のサイトがGoogleからどう見えているかを確認できる無料のツールです。

  • サイトの構成をGoogleに伝える(サイトマップの送信)
  • どんな検索ワードで、何回表示され、何回クリックされたかが分かる
  • ページにエラーがあると教えてくれる

記事を「書く」だけでなく「読んでもらう」ためには、実質必須です。次の第9回のAnalyticsが「サイトに来た人が何をしたか」を測るのに対して、Search Consoleは「来る前、検索結果でどう見えていたか」を測ります。

操作手順

1. サイトを登録する

  1. Google Search Consoleを開き、Googleアカウントでログインする
  2. 「プロパティを追加」→ 左側の「ドメイン」を選ぶ
  3. 自分のドメイン(example.com)を入力して「続行」
  4. 表示された google-site-verification=... の文字列をコピーする

「ドメイン」と「URLプレフィックス」の2種類がありますが、「ドメイン」を選ぶと http と https、www ありとなしを全部まとめて見られます。

2. 持ち主であることを証明する

  1. お名前.com Naviで「DNSレコード設定」を開く
  2. TXTレコードを追加する
ホスト名 TYPE VALUE
(空欄) TXT コピーした文字列
  1. 「追加」→「確認画面へ進む」→「設定する」
  2. Search Consoleに戻って「確認」を押す

第4回でAレコードを追加したのと同じ画面なので、2回目はすんなり進められました。筆者のときは、押してすぐ「所有権を確認しました」と出ました。

3. サイトマップを送る

Hugoは、公開用のファイルを作るたびにサイトマップ(sitemap.xml、記事の一覧表)も自動で作っています。

  1. 左メニューの「サイトマップ」を開く
  2. sitemap.xml と入力して「送信」
  3. ステータスが「成功しました」になればOK
Search Consoleのサイトマップの画面
左メニューの「サイトマップ」を開き、下の表で①が「成功しました」になっていれば完了です

4. トップページの登録をお願いする

  1. 上の検索窓に https://example.com/ を入力
  2. 「インデックス登録をリクエスト」を押す

実際にハマったこと:サイトマップが通らない

筆者はここで、原因が2つ重なってしばらく抜け出せませんでした。

1つ目:「サイトマップ アドレスが無効です」

送信したら、こう出ました。

サイトマップ アドレスが無効です

ブラウザで sitemap.xml を開いてみると、中のURLがすべてこうなっていました。

https://example.com/posts/...

サイトを作ったときの仮のドメインのままです。原因は、hugo.toml の baseURL が初期値のまま書き換えられていなかったことでした。Hugoはこの baseURL をもとにサイトマップのURLを作るので、ここが違うと全部違うURLになります。

baseURL を自分のドメインに直せば終わり…のはずが、メモ帳で直したせいで hugo.toml が丸ごと文字化けする、という別の事件が起きました。その話は hugo.tomlをメモ帳で直したら文字化けした話 に書いています。

2つ目:「取得できませんでした」のまま

baseURL を直して公開し直すと、サイトマップの中身は正しく https://noluckblog.com/... になりました。それでもステータスは

取得できませんでした

のままでした。ブラウザで https://noluckblog.com/sitemap.xml を直接開いたところ「接続できません」。サイトはまだHTTPでしか公開しておらず、baseURL だけが https:// になっていたのが原因でした。

第6回の手順で証明書を入れてHTTPS化してから送り直すと、ようやくこうなりました。

サイトマップは正常に処理されました
検出されたページ数: 23

まとめ:登録の前にそろえておくもの

つまずいたこと 原因 学んだこと
サイトマップが無効と言われた baseURL が仮のドメインのままだった 公開前に、設定ファイルの初期値を確認する
baseURL を直したら文字化けした メモ帳で保存した 設定ファイルはVSCodeで編集する
「取得できませんでした」のまま HTTPS化が済んでいなかった 証明書を入れてから baseURL を https:// にする

Search Consoleの操作自体は難しくありません。裏側の設定(baseURL とHTTPS)がそろっていないと、入口でつまずく、というのが一番の学びでした。

つまずきやすい注意点

「確認」がすぐ失敗する

TXTレコードの反映待ちです。数十分〜数時間おいてからもう一度押してください。

TXTを追加するとき、Aレコードを消さない

同じ画面に第4回で作ったAレコードがあります。消すとサイトが表示されなくなります。

サイトマップが「無効」になる

hugo.toml の baseURL が初期値(https://example.org/ など)のまま、または http:// のままになっていないか確認してください。

「取得できませんでした」と出る

上に書いたHTTPSの問題でなければ、登録直後によく出る表示です。しばらく待つと「成功しました」に変わることがあります。

すぐには検索に出ない

検索結果に出るまで数日〜数週間かかります。

次の記事

【第9回】Google Analytics編 — 何人来たかを測る